本年もどうぞよろしくお願いいたします ― 2021/01/07 17:44
ごあいさつ ― 2015/01/15 14:33
雪深いニセコにも、陽光いっぱいの春が近づいてきました。
遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
実は、今年の抱負として、以下の3つを書きながら、ここに掲載できていなかったのですが…
今年の予定・抱負
1.単行本の仕事をする
2.良い本、良い映画、良い音楽にできるだけ多く出会う。
3.今年も走る!
年度末も近づいたころ、ご縁があって北海道大学 高等教育推進機構 科学技術コミュニケーション教育研究部門(略称CoSTEP:コーステップ)に勤務することが決まりました。
4月1日から 特任准教授として、主にサイエンスライティングの指導・研究をします。
今後、勤務日は札幌で、休日はニセコで暮らす予定です。これまでのニセコでの経験を生かし、また新しい職場での経験をニセコのために生かせるよう、心を新たに誠心努力してまいります。
執筆・編集業務も続けていきます。 新年の抱負を実現できる、理想的な環境が整えられたと考えています。今後ともどうかよろしくお願いいたします。
勤務先
北海道大学 高等教育推進機構
オープンエデュケーションセンター(OEC)
科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
〒060-0817 札幌市北区北17条西8丁目
公式ウェブサイト http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/
メール kasai@costep.hucc.hokudai.ac.jp
産経デジタル"Cyclist"に記事が掲載されました ― 2013/08/16 16:32
今年も、夏季最大のプロジェクト「ニセコHANAZONOヒルクライム」が終わりました。
事務局として関わって4回目になります。6月末のサロマ湖ウルトラマラソンの後は、これにかかりきり。1か月半の間、スポーツもままならず、編集・執筆のほうも大きなものはお引き受けできません。
今年は、5月の出版ネッツ関西フェスタで知り合った富山在住のライターの方からのご縁により、ヒルクライム大会にすばらしいメディアの方をお招きすることができました。
砂田弓弦さんです。
ふだん、砂田さんはヨーロッパでプロの自転車ロードレースを撮影しており、世界のメジャーレースで、オートバイに乗っての撮影を許されている数少ないフォトグラファーの1人です。国内の、それも市民レースを取材するなど、これまでなかったことなのです。
その砂田さんが来て撮影し、トークショーもしてくださるというので、大会の参加者や関係者のみなさんからは、どうしてそんな方を招くことができたのかと質問攻めにあいました。これもネッツのつながり、出版フリーランスのつながり、と思うと、自慢です!
砂田さんにお越しいただいたことは、ニセコにとっても、またヒルクラム大会に参加した選手や関係者にとっても、かけがえのない財産になりました。砂田さんご自身にも楽しんでいただけたように思えます。
いくつもの楽しい体験、貴重な体験がありましたが、なかでもヨーロッパの自転車レースの運営との比較から、どのような大会を目指すかという目標をはっきりもって大会の運営をしていきなさいと、具体的な事例とともに助言をいただけたことは、私たち運営側にとってはいくらお金を出しても買えないような、プライスレスのレクチャーでした。
そして、砂田さんがつないでくださったことにより、自転車ロードレースに関心のある人の間で大変よく閲覧されている人気サイト「産経デジタル"Cyclist"」に、2回にわたって記事を載せていただくことができました。2回とも、私がレポートを書いています。
第1報は2013年8月9日6:00amの公開で大会レポート
“冬のリゾート地”が燃えた真夏の1日 「ニセコHANAZONOヒルクライム」を砂田弓弦さんが撮影
そして続報が本日2013年8月16日正午に公開されました。ニセコエリアを中心とするサイクリングレポートです。現在はトップページのニュースにリンクされています。
Cyclistトップページ
記事へのダイレクトリンクはこちらです。
「夏はサイクルリゾートに変貌 雄大な自然を駆け抜け、北のグルメを堪能できるニセコの魅力」
大会開催および砂田さんのご滞在にあたり、多くのご支援をいただきました。また日頃から、ニセコエリアのサイクルツーリズム振興に尽力
されているみなさまもいらっしゃいます。
みなさまのお力で、こうして有力メディアに記事掲載の運びとなりました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
ご縁といえば、以前、執筆した「植物まるかじり叢書」(化学同人)のつながりで、新しい本の執筆をご依頼いただきました。高校の新学習指導要領に基づく「生物」の科目のうち、植物に関する部分の解説書です。
編集会議のため、7月下旬に名古屋大学に行ってきました。どれほど暑いかと覚悟していましたけれど、幸い、ほとんど戸外に出ることなく、空港・電車・大学内ですごして帰ってきましたので大丈夫でした。
この仕事は9月下旬のスタート予定。その前に、スイス旅行を計画しています!
今年のサロマ湖ウルトラマラソンの結果。
計測ポイント スプリット ラップ
Start 00:02:12
10k 01:08:19 1:06:07
20k 02:19:21 1:11:02
30k 03:29:29 1:10:08
40k 04:44:23 1:14:54
42.195k 04:59:14
50k 05:57:32 1:13:09
60k 07:32:17 1:34:45
70k 08:43:38 1:11:21
80k 09:58:53 1:15:15
90k 11:26:34 1:27:41
Finish 12:52:17 1:25:43
前半はペースをセーブして走るくらい余裕がありましたが、55㎞の休憩のあと、あまりの暑さにダウンしてしまい、氷を頭にのせた状態でしばらく寝てしまいました。足がもつれて転んでしまったほどで、もはや完走できないかと思ったくらいですが、この休憩が効いたのと、その後、氷をポケットに入れて脚の付け根を冷やしながら走ったのが奏功して、またまた今年もぎりぎりで関門を通過しながら完走できました。
最終的には、ラスト10㎞を昨年より6分縮め、5分以上早いタイムでフィニッシュできました。
90㎞関門が最も精神的にきつくて、「いっそ間に合わなければいいのに」と思ったほどだったのに、そこを過ぎたらがんばれました。
最後の最後に力が出てくるのは、私らしいです。
今年も、サロマからの帰路、ふらのユースに一泊して友人に会いました。去年は、ここで同宿だったフルーティストとご縁がつながり、今年2月にニセコでコンサートをしてもらいました。
5月23日~25日、大阪へ行きます ― 2013/05/10 12:44
ゴールデンウィーク中は、お天気といい積雪といい、春スキーとは思えないゲレンデでした。
連休が明けて、昨日はようやくあたたかくていいお天気になったので、ニセコ駅前桜ヶ丘公園の開花の様子を見に行ってきました(写真)。連休の合間に行ったときはフキノトウだけだったのに、咲き始めるとあっという間ですね。濃いピンクの花はカタクリです。いまつぼみがいっぱいなので、あと1週間もすればもっと豪華になります。青いのはエゾエンゴサク。
ニセコでは春の典型的イメーシの1つともいえる、このワイルドフラワーの花畑は、この頃の大学入試問題によくも取り上げられています。
【高知大 2011年「生物」より一部抜粋・改編】
日本のある地域に分布する代表的な自然林と、そこに隣接する二次林A、二次林B、およびスギ人工林において、それらの植生調査を行った。 二次林Aにはニリンソウやカタクリなどの春植物といわれる多年生の草本種も生育していた。春植物とは、春先に芽生え、展葉・開花・結実を行った後、夏までに地上部を枯らせて休眠する植物のことである。春植物は自然林とスギ人工林では出現せず、二次林Bでもまれであった。二次林Aがもつ春季の林床環境が春植物の生育に及ぼす正の効果を100字以内で述べよ。(植生調査のデータは省略) 解答例を、私が編集に関わった「センサー生物基礎」(啓林館)より転載します。 【解答例】二次林Aは冬季にはを落とす樹種から成っており、さらに下草刈りや落ち葉かきが行われていることから、春先から夏に樹木の葉が展開されるまでの間、林床には春植物が生育するのに十分な日照がある。(92字) 落葉広葉樹の森ならではの、こうした春植物は、初夏に木々の葉が茂るまでの間に花を咲かせて種をつけるところまで終えることで、生活場所を確保しています。春先の短い期間に地上部の生活を終えるため、そのはかない美しさを称して「春の妖精」を意味する「スプリング・エフェメラル」とも呼びます。 ニセコは落葉広葉樹の森が広がる場所ですので、地域に住む人にとってはこのような解説は当たり前すぎることかもしれませんが、れっきとした大学入試問題にもなる自然現象です。 ちなみに、北海道は亜寒帯で針葉樹が優占すると思われている人は多いのでは? たしかにエゾマツ、トドマツなどの常緑針葉樹やカラマツのような落葉針葉樹の森もありますが、落葉広葉樹の森が圧倒的に広いです。それはなぜ?というのも、これまた高校生物ではハイレベルの課題です。★☆お知らせ★☆
今年も出版ネッツ関西フェスタに出展します。 対面型ブースにて商談・雑談・コミュニケーションをお待ちしています。日頃なかなかお会いできない関西周辺の出版関係の皆様、下記の時間帯にぜひお越しください。 5月23日木曜日夕方でしたら、こちらからお伺いもいたします。 ご連絡お待ちしています! ◆日時 5月24日(金)12:30-21:00 5月25日(土) 10:00-17:00(名刺交換会18:30-) ◆場所 ドーンセンター(大阪・天満橋) ☆ ニセコ芸術系情報サイト Niseko Arts ★ウィーン・シティ・マラソン、04:39:33で完走できました。 第30回ウィーンシティマラソン ◇今週末はノーザンホースパークマラソン(ハーフ+7km)、そして来月は小樽運河ロード(ハーフ)とサロマ湖100kmウルトラマラソンに出場します。 ★CANADA SNOWNET:4月いっぱいで、ウィスラー・ブラッコム、バンフ、ジャスパー、レベルストークの各リゾートのウィークリー情報更新を終了しました。 ☆サクセスネット、知恵蔵(kotobank):サクセスネットは会員限定でレポートを配信しています。知恵蔵の最新記事は「南海トラフ巨大地震」でした。 ★ニセコHANAZONOヒルクライム:今年も事務局を担当しています。 ☆スポーツ栄養連載コラム:隔月で6回連載予定です。 ★アイアンマン・ジャパン北海道:今年8月31日、北海道の洞爺湖から羊蹄山麓地域で第1回のアイアンマン・ジャパンが開催されます。その現地事務局を担当します。女性カルテットによるニセコ・クラシックコンサートのご案内 ― 2013/01/27 19:39
今度の週末は、女性カルテットによるクラシックコンサートを開催します。
このイベントは、実は昨年夏の個人的な出会いから生まれました。
地域のご支援を得て、3日間に4回もの演奏会が実現します。
演奏はすべてボランティアですが、その分、彼女たちはニセコの大自然を満喫するアクティビティと、おいしい食、そして温泉を楽しみます。
オーディションを経て選ばれた新進気鋭のアーティストである彼女たちが、いずれそれぞれの新しい活躍の地に飛び立ったとき、ニセコのかけがえのないサポーターとなってくれること、そして地域にアーティストを受け入れる基盤ができることを期待して、その最初の1歩となるこのイベントを実施します。
ぜひコンサートへのお越しと、ご取材、またご支援をお願い申し上げます。
詳しくはプレスリリースをご覧ください。