本年もどうぞよろしくお願いいたします ― 2021/01/07 17:44
帰国しました ― 2020/03/22 17:42
3月21日に緊急帰国しました。
あと数日遅ければ帰国できなかったかも、というぎりぎりの状況でした。予定していた便が欠航になったり、国境を超えた移動の制限や自己隔離の可能性が迫る中、予定を大きく変えてカナダ生活に区切りをつけ、なんとか帰ってくることができました。今はただほっとしています。
緊張の日々が続いたので少し休みたいとは思っていますが、また以前のようにニセコを拠点に生活していきますので、執筆、編集等の御依頼をお待ちしています。
現在、新型コロナウイルスCOVID-19 感染拡大防止のため、首都ロックの可能性も出ています。カナダ、あるいはユーコンがそのようにロックされる前に脱出してきて、今振り返って現地の状況を見ると恐ろしい思いです。
教科書制作にはどのように影響があるのでしょうか。想像できません。
みなさまも、どうぞお大事にお過ごしください。
葛西奈津子
BYWAY後志Vol.16 寄稿「ニセコ町有島研究ファーストタッチ・里山の風景とサイエンスライティング」 ― 2016/04/22 08:58
カインの末裔」「生まれ出づる悩み」「或る女」などの代表作で知られる作家・有島武郎は、かつて札幌農学校(現・北海道大学。以下、北大)で学び、東北帝国大学農科大学(同)で英語教師を務めなど、北大と縁の深い人物である。
ファーストタッチとは、サッカー用語で選手が試合中に最初にボールに触れることから、ある事柄や行動の始まりや兆しをいう。
有島がアメリカ留学中に出会ったロシアの思想家クロポトキンの書物に衝撃を受け、日本に持ち帰った「相互扶助」の思想と、開放された旧有島農場の今を探る「ニセコ町有島研究」。
北海道大学で科学技術コミュニケーションに取り組む三人が、それぞれの視点でファーストタッチを語る。 ・・・
続きはこちらから→ ”BYWAY後志” regional interview book 立ち読み blog
2016年 ごあいさつ ― 2016/01/03 14:55
寒中お見舞い申し上げます。
例年になく雪の少ないおだやかな年明けです。皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨年、義母が亡くなり、新年のご挨拶を控えさせていただきました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2016年の予定・抱負
1.単行本の仕事をする→昨年は抱負の1番に掲げながら、単著に取り組むことができませんでした。今年こそ。
2.良い本、良い映画、良い音楽にできるだけ多く出会う。→札幌生活のおかげで、PMF(パシフィックミュージアムフェスティバル)の公演に行ったり、札幌コンサートホールkitara他で開催された大小さまざまな子コンサートに行くことができました。オペラは、METライヴビューイングの鑑賞やさっぽろオペラ祭など。音楽は多く鑑賞できた反面、本を読むことができませんでした。生活スタイルを見直し、今年は改めて、良い本、良い映画、良い音楽にできるだけ多く出会いたいです。
3.今年も走る! → 昨年は今までのどのシーズンより充実したランニングシーズンを過ごすことができました。秋以降、停滞していますが、今年も頑張りたい。
4.申年らしく
-2016年の干支は1956年に次ぐ戦後2度目の丙申(ひのえさる)で、申年は戦後6回目となる。専門家によると、丙申は「革命」の年。さまざまな場面で時代がうねり、争いごともあるそうだ。(毎日新聞2015年12月7日付より)-
年女です。十二支の「申」は「伸びる」が語源で、「その身が軽快に動き、いかにも伸び伸びとした感じ」から来ていると。のびのびと、時代をうねらすほどの気持ちで1年を過ごしてみます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
【追伸】第2回環境審議会昨年から委員をお引き受けしているニセコ町環境審議会の第2回会議が暮れに行われました。議事録が公開されたのでご案内します。
ニセコ町第2回環境審議会議事録
ごあいさつ ― 2015/01/15 14:33
雪深いニセコにも、陽光いっぱいの春が近づいてきました。
遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
実は、今年の抱負として、以下の3つを書きながら、ここに掲載できていなかったのですが…
今年の予定・抱負
1.単行本の仕事をする
2.良い本、良い映画、良い音楽にできるだけ多く出会う。
3.今年も走る!
年度末も近づいたころ、ご縁があって北海道大学 高等教育推進機構 科学技術コミュニケーション教育研究部門(略称CoSTEP:コーステップ)に勤務することが決まりました。
4月1日から 特任准教授として、主にサイエンスライティングの指導・研究をします。
今後、勤務日は札幌で、休日はニセコで暮らす予定です。これまでのニセコでの経験を生かし、また新しい職場での経験をニセコのために生かせるよう、心を新たに誠心努力してまいります。
執筆・編集業務も続けていきます。 新年の抱負を実現できる、理想的な環境が整えられたと考えています。今後ともどうかよろしくお願いいたします。
勤務先
北海道大学 高等教育推進機構
オープンエデュケーションセンター(OEC)
科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
〒060-0817 札幌市北区北17条西8丁目
公式ウェブサイト http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/
メール kasai@costep.hucc.hokudai.ac.jp