留学のお知らせ ― 2018/07/23 12:04
8月下旬から約1年間、カナダ ユーコン準州ホワイトホースにあるYukon Collegeに留学することになりました。
Heritage and Cultureというコースで、主にカナダ先住民族の歴史や文化の理解・保存・継承、言語などについて実習も含めて学ぶ中で、異文化間の交流・理解に必要なスキルを身につけることになっています。
Preserve the past, protect for the future. Learn more about the thousands of years of Yukon First Nations' heritage and culture- or prepare for a fascinating career in heritage and culture management.
自身の学びを、今後の執筆・編集等の仕事、および地域での活動に生かすことができればと考えております。
昨年秋の東京出張中に、偶然、カナダ大使館で開催されていた留学フェアを見学し、Yukon Collegeのブースで説明を聞いたのがきっかけでした。
入学には英語の成績が必要だったので、今年2月から5月まで、IELTSの受験に向けて勉強しました。語学としての英語ではなく、英語をつかったコミュニケーション力が問われる試験で、IELTS対策の勉強そのものが自分にとって非常に役立つものでした。
ホワイトホースは、カナダ北西部で北緯60度に位置します。私は2005年12月と2006年8月に、オーロラを見たくて訪れました(写真)。極北の自然や地質などについても学ぶ授業があるようで、楽しみにしています。
渡航は8月25日予定です。
メールアドレスおよび日本国内の連絡先はこれまでと変わりません。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【お知らせ】
8月21日に北海道地域・自治体問題研究所の市町村議会 議員研修会が開催されます。分科会のひとつで、ニセコ町での事例について話題提供します。
市町村議会 議員研修会「地域と住民の暮らしを守る地方自治~住民主体の地域づくりを考える」
- 日時 2018年8月21日(火)午前10時~午後5時
- 会場 札幌コンベンションセンター
- 第1部 全体会 (10:00~12:00) 講義 憲法と地方自治を暮らしに生かす地域づくり 講師 岡田知弘氏(京都大学教授、自治体問題研究所理事長)
- 第2部 分科会 (13:00~17:0 0) 分科会①貧困対策・低所得者支援とまちづくり 分科会②子育て・教育の地域格差と自治体政策 分科会③住民主体の自然エネルギー利用をどう進めるか 山形 定氏(北海道大学助教) 第1部 地⽅⾃治および教育とエネルギー政策 葛⻄奈津⼦(ニセコ町環境審議会委員、元北海道⼤学CoSTEP 特任准教授、K's WORKS代表) 「ニセコ町のまちづくりにおける住⺠の取り組みから〜⾃治基本条例と泊原発30km 圏域に対する経産省事業」 第2部 地域主体の⾃然エネルギーをどう進めるか 奈須憲⼀郎(下川町議会議員) 「⽊質バイオマス先進地下川町での地産地消をめぐる議論〜町議会ではなぜ⽊質バイオマス発電事業への予算が否決となったのか?」 分科会④中小企業振興基本条例を活かした地域づくりと制定後の課題 特別分科会 地方議員の交流会