出版ネッツフェスタに出展しました ― 2017/06/05 09:31
5月26・27日の二日間、ウィングス京都にて開催した出版ネッツフェスタに出展しました。北海道に移住してからも、毎回欠かさず参加しています。
前日から京都入りして、以前からお世話になっている出版社で新しい仕事の打ち合わせをし、フェスタ期間中には多くの出版関係の方々とお会いできました。北海道大学CoSTEPで担当した修了生の方も複数いらしていただき、現在の活躍のようすをきかせていただいたのもうれしかったです。
何よりも、スキルアップセミナーや寄り合い(カフェ)を通して、よい仕事を続けていくにはより高いスキルを学び続ける努力と、同じ業界にある仲間どうしのコミュニケーションが大切であることを実感しました。
同じ出版フリーランスのみなさんの輝きに、刺激を受けた二日間でした。
ありがとうございました!
フェスタ翌日からの2日間は、懐かしい京都で思い出の場所をめぐったり、親しい友人に会うこともできました。
2003年の世界水フォーラムが京都で開催された際、海外からの参加者のおもてなしとしてコンサートが行われたのが京都コンサートホールでした。その時私はまだ音楽を聴く喜びを知らず、取材者として会場に赴き、新しいホールの豪華さに驚いた記憶ばかりが強く残っています。
5月28日のマチネは京都市民管弦楽団 第95回 定期演奏会で、オペラの指揮経験豊富な中橋健太郎左衛門氏による感情豊かなコンサートでした。最近、ぜひ通して聞いてみたいと願望していたエルガーの「エニグマ」変奏曲、ニムロッドで感動は最高潮に。そしてアンコールは予想もしなかったカヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲。イントロから心をつかまれる大好きな1曲。幸せに包まれるプログラムでした。
この演奏会を推薦してくださった京都コンサートホール館長の田隅靖子先生は、私の大学時代の恩師の奥様です。
次は靖子先生のリサイタルをぜひ京都コンサートホールで聴きたいと切望しています。
京都に住んでいたころには毎週末、トレーニングとして走っていた大文字まで歩いてみました。
6月になりました。デスクに落ち着いて仕事に取り組みます。
課題研究メソッド よりよい探究活動のために [ 岡本尚也 ] 企画・編集・一部コラムの執筆を担当しました。JSTによるSSH(スーパーサイエンスハイスクール)運営指導委員として、高校教育の現場で指導にあたっている経験を双方向に生かすことができました。 |